証券会社の業務と種類
最終更新日 2024年11月9日 by alaala
「近々、積立nisaを始めようと思っている」
「証券会社のお仕事内容が知りたい」
「JPアセット証券株式会社の利用者の評判が知りたい」
株の売り買いなど証券を取り扱うのが証券会社と知っていても、実際にどのような業務を行っているのか詳しく理解している人は少ないのではないでしょうか。
日常的に必要なものを扱う一般的な企業とは異なり、株の売買などをしなければなかなか知ることが少ないジャンルの会社です。
【参考】JPアセット証券株式会社の公式Facebookページ
JPアセット証券 評判
Contents
証券会社の具体的な仕事内容
では具体的にはどのような仕事をする会社なのでしょうか。
扱っている業務は大きく分けてブローカー業務とディーラー業務の2つです。
ブローカー業務
一般的によく知られているのはブローカー業務でしょう。
株の売り買いをしたい人のニーズに合わせて業務を行い、証券取引所で取引を実施します。
注文を集めて証券取引所で売り買いを行った際に、注文者からは手数料を受け取ることができます。
証券を扱う会社の多くは、このブローカー業務を本業としており、売買の注文を受け付けることによって得た手数料は大きな収入になるでしょう。
会社を支えていくためになくてはならない業務であり、本業とも言えます。
ディーラー業務
一方でディーラー業務では証券会社自身が自分でお金を動かし、証券取引所で株の売買を行っています。
自分で行う売買によって得た利益は当然ながら収入になるため、こちらも会社を支える重要な柱です。
アンダーライティング業務
さらに、アンダーライティングとセリングの2つの業務も行っています。
アンダーライティングは株式を発行したい会社とから株を買い取り、売ることができる投資家を探します。
買取をしてくれる投資家を株式会社自身が探す方法もありますが、これでは時間がかかってしまいます。
それよりも専門家であり、さらに多くの投資家をすでに繋がりがある証券会社がまとめて株式を購入することによって、スムーズな買取を進めることが可能です。
仲介役の存在は非常に大きく、売買に興味を持っている投資家を改めて探す手間を省き、早期に取引を完了させることができるでしょう。
セリング業務
セリングも同様に株式会社と投資家の仲介的な役割を果たします。
こちらはアンダーライティングで行う買い取りとは異なり、株の一時預かりを行うのが特徴です。
新たに発行された株を一時預かり、それを購入可能な投資家を探すことによって手助けを行います。
総合証券会社とネット証券
なお、ブローカーとディーラー、アンダーライティングとセリングのすべてを取り扱っている場合には総合証券会社と呼ばれます。
昨今では実店舗を持つ証券会の他に、インターネットを通して利用するタイプも増えてきました。
実店舗がありそれを利用する場合には店舗証券、インターネットでのみ取引を行う場合にはネット証券です。
従来の方法は実店舗が基本であり、投資家は営業マンに合って話を進め、時には窓口に赴いて注文を行うのが通例でした。
もちろん今でも店舗を持つ会社も多く残っており、好みに合わせて利用することができます。
現実にいる営業マンの顔を見て取引を決めたい、大切なお金を任せるなら店まで行って窓口で手続きをしたいという人も多いでしょう。
インターネットを使ったネット証券の特徴
一方で手軽に利用できるのがインターネットを使ったネット証券です。
こちらは実店舗を持たず、インターネットのみで完結するのがポイントとなっています。
取引は基本的にすべてインターネット経由で行われるため、自宅のパソコンや手持ちのスマートフォンを使っていつでも注文をすることができます。
自分で情報をチェックして投資をしたい、あるいは空き時間を活用して通勤中に投資を済ませたいといった場合にも便利な形式です。
この形式はインターネットの普及とともに発展し、今では多くの人に利用されています。
テレビCMなどでネット証券の存在を知っている人も多いはずです。
店舗型とインターネット型、どちらを利用するかは好みに合わせて決定すると良いでしょう。
どちらもメリットがあり、そしてデメリットも存在しています。
店舗型は専門家のアドバイスを受けられる
店舗を利用する際のもっとも大きなメリットは、専門家のアドバイスを受けられることです。
自分自身では気づかなかった注意点や株式の動きなどもアドバイスしてもらえるため、安心して取引を行うことができるようになっています。
専門的な知識を持つスタッフの存在は初心者にとって心強いものです。
相手の顔を見ながら話をすることで、信頼関係を作ることもできるでしょう。
株の売買を行う場合には、専門家がいる店舗を利用するのがおすすめです。
インターネット型は日時を問わずにいつでも自分で操作ができる
インターネット型のもっとも大きな魅力とメリットは、日時を問わずにいつでも自分で操作ができるその手軽さでしょう。
店舗の営業時間や店休日に縛られることなく、空いた時間にすぐに取引を完了できます。
また、インターネット型は手数料の安さもポイントです。
店舗を利用した場合と比べて手数料が低く抑えられており、できるだけリーズナブルに取引に挑戦してみたいといった場合にも最適です。
まとめ
自分で情報を集めて楽しみながら投資をしたい、もしくはすでに取引に慣れていて自分で判断できるといった場合には、インターネット型を利用するのも良い方法となっています。